最近の不動産市況において、謎がありました。
タマホーム(1419)の四月の受注速報
緊急事態宣言によって自粛が四月から全国的にありました。よって、不動産の契約にも影響が出ていると思っていましたが、5月12日発表のタマホーム(1419)の4月の受注速報は単月の受注実績が前年同月比115%で、累計では同95%まで回復していたのです。
普通に考えるならば、このような状態では契約は激減するようなものですが、昨日の「ワールドビジネスサテライト」の報道で理由が判明しました。
不動産市況に新たな動き
報道では今回の自粛により、東京都心部に住んでいる人達が郊外に移住を始めているそうです。
WBSのインタビューを受けていた太田さん(仮名)は渋谷から栃木の戸建てを契約して引っ越すことを決めたそうです。
東京等の都心部は人口が密集していてリスクもあり、住居費も高いこと。テレワークにより仕事の場所を選ばないことが引っ越しの理由だそうです。
現在、東京都心の新築マンションの新規契約が減少しているのですが、郊外戸建ての新規契約が増えているのは前述の太田さん(仮名)のような人達が増えているからだそうです。
あくまでも個人的な憶測ですが、東京でこのような動きがあるという事は、名古屋や大阪でも同じような動きがあるのかもしれません。
これから不動産投資(住居)を考えるならば、都市部から少し離れた郊外の物件を狙うのが良いかもしれません。
投資は自己責任でお願いします。では、今回も夜遅い更新となりましたが、免疫力を下げないようにお早めにおやすみください。