2015年ぐらいから円安を主因にして、外国人観光客が激増しているのは、周知の事実だと思います。そして、ここ3~4年程で都市部や観光地を中心に、外貨両替機の設置が増えています。
気づいていない方が多いと思いますが(笑)
キャッシュレス化
ここで疑問に思うのは、3~4年程前から政府がキャッシュレス化を推進しているので、現金需要が減るのでは、という事です。
もちろん、現金需要が減る事は確かだと思われます。
ですが、問題はそのスピードです。
日本ではキャッシュレス化が進みにくい
・日本の場合、治安が良いので、現金を持ち歩くのに抵抗が少ない。
・欧米と比べてお店側が負担する手数料が高い
アメリカでは約1.5%、ヨーロッパにいたっては約0.3%と言われていますが、日本では約3~5%。
時限的にオリンピックまでは、手数料の引き下げが行われているようですが、オリンピック終了後に戻されるのを予期して、キャッシュレス導入に踏み切れないお店も多いようです。
やっぱり現金も必要!
読者の皆さんにも、海外へ行かれたことがある方は多いと思います。
ホテルのレストランで、支払いをカードで行うのに抵抗はないと思いますが、個人店や露店でカードやアプリ等を使ったキャッシュレス決済に抵抗がある方は多いと思います。
日本の場合、外国ほど治安は悪くはありませんが、異国でのキャッシュレス決済に抵抗感がある外国人もいると思われます。
結局、現金が一番使い勝手の良い決済手段でしょう。要は使い分けですね。
外貨両替機投資の初期費用
外貨両替機の本体540万円(税抜)+デポジット500万円(機械にセットする両替金と保証金)
となり、デポジットの500万円はやめた時に返還してもらえます。
運営代行費
月の基本業務コストは基本料金(5万円)と変動料金の二種類があり、両替額が増えるごとに下記の変動費が上乗せされます。
そして、これとは別に両替額の0.7%が地代として、電気代が概ね4~5千円かかる事になります。
ちなみに、両替額(売上)が少なく、為替手数料が基本料金5万円を下回っても差額を請求されることはありません。言い換えれば、赤字による手出しが無いということです。
多分、外貨両替機本体の販売価格に利益が上乗せされていると思われますし、また、月々少なからず利益が出ますので、業者側も所有者に対して差額までは請求しないのでしょう。
外貨両替機のオーナー収入実績を公開!
9月は月の半ばからの開始でしたので、基本料金以下の為、収入は無く、10月¥47,481円・11月¥52,482円・12月50,411円、自分の銀行口座に振り込まれました。
ちなみに、外貨両替機本体は5年間の減価償却費を計上出来ます。
2020年東京オリンピック
やはり、2020年の夏に東京でオリンピックが開催されますので、投資するならその前にと始めました。
2020年2月現在、新型○○○の懸念で外国人観光客が減り、あまり利益がでなくなる恐れが出てきましたが、やめることなく推移をブログで更新していきたいと思います。